IT業務の効率化や自動化で注目される ServiceNow。そんなServiceNowの基礎スキルを証明する公式資格、ServiceNow Certified System Administrator (CSA) の概要と学習法を解説します。
目次
ServiceNow CSA認定資格とは何か?
ServiceNow CSA認定資格とは、ServiceNow プラットフォームの管理者としての基礎的な知識・スキルを証明する公式認定資格です。
ServiceNow を使った業務プロセスの管理やカスタマイズに関わる人にとって、最初に取得すべき資格とされています。
CSAを取得すると、ユーザー管理やワークフローの自動化など、ServiceNowの運用に必要な基本スキルを身につけていることを証明できます。
ServiceNow CSA認定資格が注目される理由
1. ServiceNow市場が急拡大しており、人材不足が深刻
ServiceNowは、ITSMだけでなく、HR・CSM・ITOM・SecOpsまで拡大し続けているプラットフォームです。
企業のDXからAX(AI活用)へ進む流れの中で、
- 業務の標準化
- ワークフローの自動化
- ナレッジの統合
- AIエージェントの活用
といった中核基盤として採用が進んでいます。
しかし、利用企業が増えるスピードに対して“ServiceNowエンジニアが足りていない” ため、CSA取得者の需要が急上昇しています。
2. ほぼすべての上位ポジションの“必須資格”
CSA認定資格はServiceNowの資格体系の基盤であり、以下の上位資格の前提条件です。
ServiceNowスペシャリストとしてのキャリアを広げるための“最初の扉”になっています。
・CIS(Implementation Specialist)
・CAD(Application Developer)
・CTA(Technical Architect)
3. CSA取得=「最低限、ServiceNowを扱える人」である証明になる
ServiceNowは機能が膨大なので、CSAを持っていると以下のことが期待されます。
採用担当者がスキルを判断しやすい資格として認知されています。
・プラットフォーム構造が分かっている
・基本の構成・設定ができる
・セキュリティや変更管理の基本を理解している
CSA認定資格取得までのステップ
1.CSA試験に必要なトレーニングの受講
・Welcome to ServiceNow
・ServiceNow Administration Fundamentals
※このコースを修了すると、CSA試験のバウチャー(受験券)を取得することができます。
2.模擬問題/サンプル問題集/勉強用資料を解く※任意
書籍やオンラインで入手可能な問題集を利用して対策することで、出題形式に慣れておくとよいでしょう。
3.ServiceNow UniversityのMy Voucherより支払い(オンデマンドコースの場合のみ支払い必要)
ラーニングクレジットとクレジットカード決済を受け付けています。
インストラクター主導トレーニングの修了には、試験1 回分の無料受験が含まれます。
オンデマンドコースの場合は、ServiceNow Administration Fundamentals 受講後に発行されるバウチャー(受験券)を使用して、試験を登録(=支払い手続き)します。
関連する会社のベネフィットを通じて受験料の割引を受けられる場合があります。
4.CSA試験予約(テストセンターorオンライン)
テストセンターで受験するか、試験監督官が Web カメラを介して監視するオンライン試験で受験するか選択できます。
CSA試験の詳細と出題範囲
1.試験の詳細
・60 問
・複数選択肢(単一回答 または 複数回答)の回答形式
・試験時間: 90分
・試験用バウチャー費用:オンデマンドラーニングパスを利用する場合は300USD
(パートナーおよびカスタマー割引が適用される場合があります)
2.出題範囲
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分野番号 |
テストの目的 |
出題割合 (%) |
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1
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プラットフォームの概要とナビゲーション ・ServiceNow プラットフォームの概要・プラットフォームの機能とサービス ・ServiceNow インスタンス ・Next Experience (ネクストエクスペリエンス) 統一ナビゲーション |
6%
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2
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インスタンスの構成 ・アプリケーションとプラグインのインストール・インスタンスのパーソナライズ/カスタマイズ ・プラットフォームの共通ユーザーインターフェイス |
10%
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3
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コラボレーション用アプリケーションの構成 ・リスト、フィルター、およびタグ・リストとフォームの構造 ・フォームの構成 ・フォームテンプレートと保存オプション ・詳細フォームの構成 ・タスク管理 ・Visual Task Boards (ビジュアルタスクボード (VTB)) ・可視化、ダッシュボード、Platform Analytics (プラットフォームアナリティクス) ・Notifications (通知) |
19.5%
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4
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セルフサービスと自動化 ・Knowledge Management (ナレッジ管理)・Service Catalog (サービスカタログ) ・Workflow Studio (ワークフロースタジオ) ・仮想エージェント |
19.5%
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5
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データベース管理とプラットフォームセキュリティ ・データスキーマ・アプリケーション/アクセス制御 ・データのインポート ・CMDB と CSDM ・セキュリティセンター ・共有責任モデル |
30%
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6
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データ移行と統合 ・UI ポリシー・ビジネスルール ・System Update Sets (システムアップデートセット) ・ServiceNow でのスクリプティング |
15%
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合計 |
100% |
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※サムネイル画像は、生成AIで作成したイメージです
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