企業の DX を加速させるプラットフォームとして注目される ServiceNow。
本記事では、ServiceNow の基本を整理したうえで、誰でも利用できる学習リソース(公式トレーニングやコミュニティなど)を分かりやすく紹介します。
目次
ServiceNowとは?
ServiceNowとは、企業内の様々な部門の業務を支えるクラウドアプリケーション群です。
IT 部門のサービスデスクやシステム運用業務、カスタマーサービス部門の顧客対応業務など、 多様な業務を効率化・自動化できます。
IT部門やカスタマーサービス部門など特定の部門の業務に特化したアプリケーション以外にも、独自の業務アプリケーションをノーコード・ローコードで開発することも可能で、企業内の幅広い業務に応用できます。
ServiceNow はクラウドサービスのため、アプリケーション利用者・システム管理者どちらも Web ブラウザ上で操作します。
利用者の立場に応じて3種類のWeb画面が提供されています。
・全ユーザー向けの「Platform UI」
・エンドユーザー向けの特化型画面「ポータル」
・エージェント向けの専門業務に特化した画面「ワークスペース」
専用ソフトのインストールが不要で、インターネット接続さえあればどこからでもアクセスできるため、リモートワーク環境や多拠点展開を行う企業でも、統一された業務基盤として運用しやすいメリットがあります。
ServiceNowとは:何のためのソリューション?
ServiceNowは、「仕事の流れ(ワークフロー)」全体を最適化・効率化・自動化を支援するプラットフォームです。
たとえば、従業員からの問い合わせ対応やITインシデント管理、各種申請業務の進捗追跡など、部門横断的な業務プロセスを一つの仕組みで管理できます。
また、レポート機能やダッシュボードによって、リアルタイムで状況を可視化し、迅速な意思決定や課題の早期発見をサポートします。
主なソリューションとしては、IT領域であるITSMやITOM、顧客領域であるCSM、従業員領域であるHRSDなどが挙げられます。
ServiceNowとは:アプリケーションだけではない
ServiceNowは単なるアプリケーション群ではなく、拡張性の高いプラットフォームです。
ノーコード・ローコード開発ツールを活用し、自社独自の業務プロセスやアプリケーションを簡単に開発・実行・運用するためのプラットフォームサービス”ServiceNow AI Platform”を提供しています。
このプラットフォームを中心に企業内の様々なデータを一ヶ所に集約できることから"One Platform"と言われます。
さらに、APIによる他システムとの統合も容易で、業務システム / サービスとの連携機能が豊富に用意されており、カスタム開発不要で、現行システムを置き換えることなく業務システムをServiceNow に統合できます。
各部門で使っている基幹業務システムを会社横断プラットフォームとして、より上位で統合できる点から”プラットフォームのプラットフォーム(Platform of Platforms)”とも呼ばれています。
ServiceNowとは:学習に利用できるツール
1.ServiceNow University(Now Learning)
ServiceNowには公式の学習サイト「ServiceNow University (Now Learning)」や、コミュニティフォーラム、認定資格プログラムなど、学習リソースが豊富に用意されています。
これらを活用することで、初心者から上級者まで段階的に知識とスキルを習得できます。
オンデマンドコースは、トレーニングポータルのHPから受講できます。ServiceNow University
2.ServiceNow Developer
ハンズオンラボやデモ環境を使った実践的な学習コンテンツも提供されているため、実際の業務での活用イメージを具体的に掴みやすいです。
ServiceNowの開発者向けサイトから、誰でも無料で検証用インスタンスを試用できます。ServiceNow Developer

ServiceNowとは:DX推進や業務プロセスの高度化に最適
ServiceNowは、部門ごとに分断されがちな業務プロセスとデータをつなぎ、可視化と自動化を通じて業務全体の流れを整えるプラットフォームです。
導入後も段階的に拡張できるため、DX推進と業務プロセスの高度化の両面で活用しやすい特長があります。
加えて、公式トレーニングや開発者向け環境など学習リソースも整っており、導入後のスキル習得・定着を進めやすい点も魅力です。
ServiceNowは、業務効率化のためのツールにとどまらず、企業の働き方そのものを変革する基盤として活用できます。
DX推進や業務プロセスの高度化をご検討の際は、自社の課題に合わせた導入・活用方法を設計することが重要です。
ServiceNowをご検討中の方はグローバルウェイまでお問合せください。
